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はじめよう

React Server Componentsを使い始めるのに、@lazarv/react-serverほど簡単なものはありません。node.js と同じように react-server CLI を使うことができます。Server Component をエクスポートしたファイルがあれば、react-server をつかって実行することができます。ひとつのファイルを使ってマイクロアプリケーションを作ることもできますし、ファイルシステムベースのルーターを使用して本格的で複雑なアプリケーションを作成することもできます。

@lazarv/react-serverはnode.jsとパッケージ・マネージャーさえあれば始めることができます。最新のnode.jsランタイムとpnpmをパッケージ・マネージャーとして推奨しますが、どのパッケージ・マネージャーを使っても構いません。

JavaScriptランタイムとしてBunを使用する場合は、他に何も必要ありません。Bunを使用するだけです。

Note: Denoはまだサポートされていません。後日アップデートを確認してください。

@lazarv/react-serverをプロジェクトに追加するだけでインストールすることができます。マイクロアプリケーションを始めるのに、他に必要なものはありません。

pnpm add @lazarv/react-server

App.jsxを作成してください。React Server Componentをエクスポートするとアプリケーションを立ち上げることが出来ます。

export default function App() {
  return <h1>Hello World</h1>;
}

アプリケーションのエントリーファイルのパスをreact-server CLIに渡すことでアプリケーションをディベロップメントモードで動かすことが出来ます。--open オプションを使うとデフォルトブラウザで http://localhost:3000 にアクセスしてくれます。

pnpm react-server ./App.jsx

Note: もし デフォルトブラウザでアプリケーションにアクセスしたい場合は、--open オプションを使うことができます。

アプリケーションの開発が終われば、プロダクションモードでビルドすることも出来ます。プロダクションビルドをすると .react-server ディレクトリの中にプロダクションモードでの実行に必要なファイルを作成します。

pnpm react-server build ./App.jsx

プロダクションモードでアプリケーションを実行するにはstartコマンドを実行してください。

pnpm react-server start

Note: @lazarv/react-serverをインストールせず高速にアプリを実行したい場合、npxを使ってreact-server CLIを実行することができます。JavaScriptを使用する場合、このようにすれば他のものをインストールする必要はありません。アプリの実行にはReact Server Componentをエクスポートした.jsxファイルがあれば十分です。npx @lazarv/react-server ./App.jsx を実行すればディベロップメントモードでアプリケーションを立ち上げることが出来ます。Bunを使っている場合、bunx --bun @lazarv/react-serverを実行すればreact-serverCLIを実行することが出来ます。

おめでとうございます!@lazarv/react-serverを使って初めてのアプリケーションを作成しました。

より深く学ぶためのおすすめトピックをいくつかご紹介します。これらのトピックは、好きな順番で読むことができます。また、今はこのガイドを離れてアプリの開発を始めることもできますし、問題に遭遇したり質問があるときに戻ってくることもできます。

質問や助けが必要な場合はGitHub Discussionsに参加できます。

統合

他のライブラリとの統合方法

他のライブラリとの統合方法や、フレームワークがVite、TypeScript、Tailwind CSSなどのツールとどのように連携するかを学びましょう。

さらに詳しく

フレームワーク

高度な機能

HTTPリクエストとレスポンスオブジェクトへのアクセス方法、キャッシュの使用方法、マイクロフロントエンドアプリケーションの構築方法など、フレームワークの高度な機能について学びましょう。

さらに詳しく

ルーター

ファイルシステムベースのルーター

ファイルシステムベースのルーターを使用して、ネストされたルート、動的ルートなどを含む本格的なアプリケーションを作成する方法を学びましょう。

さらに詳しく

また、以下のチュートリアルを読むことで、フレームワークについてより深く学ぶことができます。これらはreact-serverに初めて触れる人にとって必須ではありませんが、いくつかの概念や機能を理解するのに役立ちます。

Hello World!

初めてのアプリケーション

わずか数ステップでサーバーサイドレンダリングを備えた新しいReactアプリケーションを作成します。React Server Componentsを使用してアプリの構築を開始し、初期ページの読み込みを高速化しましょう。

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Todoアプリケーション

サーバー関数を使う

サーバー関数を使用してシンプルなTodoアプリケーションを構築します。サーバーコンポーネントを用いて、サーバー側の操作を効率的に管理する方法を学びましょう。

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フォトギャラリーアプリケーション

クライアントコンポーネントの使用

クライアントコンポーネントを使用して、アプリケーション内にインタラクティブな要素を作成する方法を学びましょう。クライアントサイドレンダリングと動的なコンテンツ更新によって、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。

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