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クラスタモード

node.js実行環境を使用している場合、 @lazarv/react-server 本番ビルド時にクラスタモードで起動することができます。 クラスタモードでは、マシンのすべてのCPUコアを利用して、高速なパフォーマンスを実現できます。 クラスタモードを有効にするには、 REACT_SERVER_CLUSTER 環境変数に使用したいコア数を設定するか、数値以外の値を指定してマシンで利用可能なすべてのコアを使用します。

クラスタモードで @lazarv/react-server を起動するには、 REACT_SERVER_CLUSTER 環境変数に使用したいコア数を設定するか、 true, enabled, yes, on のように設定をすることで、マシンで利用可能なすべてのコアを使用できます。 以下の例では、クラスタモードで pnpm を使って@lazarv/react-server を8ワーカースレッドで起動しています。

REACT_SERVER_CLUSTER=8 pnpm react-server start

次の例では、 @lazarv/react-server をクラスタモードで pnpm を使って起動することで、全てのコアが利用可能になります。

REACT_SERVER_CLUSTER="on" pnpm react-server start

また react-server.config.json ファイルに clusterオプションを設定することで、クラスタモードを有効にすることができます。

{
  "cluster": 8
  ...
}
{
  "cluster": "on"
  ...
}

Note: マシンで使用可能なCPUコア数よりも多くのクラスタワーカーを使用しない方がよいでしょう。